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新潟市の泉心道鍼院よりメッセージ

左頸腕症候群、自律神経もやや乱れ気味!2011年9月の症例

2015年11月10日

左頸腕症候群、自律神経もやや乱れ気味!2011年9月の症例

32歳の男性、3月に逆流性食道炎となり、肩凝り頚左背中にかけて痛みがある。時々目眩。頚から肩左の背中の痛みを最も強く訴えてこられました。
体の状態は、脉は沈んでいて速く、強い。皮膚は温かいが手が熱く足先が冷たい。左右ナソ部になまごむよう所見。 肥満/軟便/手の熱感/尿が少ない/目眩/左頚腕症候群と診断しました。
治療は、3回目まで腎虚で行い、頸肩に温灸、左後谿、申脈に奇経灸を行いました。4回目あたりから頸の痛みは楽になり始め、左の足関節が痛むとのことでした。証は肺虚になったり、脾虚になったりしましたが、おおむね腎虚で行いました。
翌年の12月まで、月に3回程度の通院で、ほぼ改善し、月に2回継続的な治療を行いました。2年3か月83回治療しました。

自律神経失調症, 鍼灸ブログ, 頸腕症候群 | コメント (0)

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