現在のページ位置

新潟市の泉心道鍼院よりメッセージ

不安神経症、大勢人のいるときは気分が悪く不安になって!2012年9月の症例

2015年12月22日

不安神経症、大勢人のいるときは気分が悪く不安になって!2012年9月の症例

39歳の男性、不安神経症で、首から背中がこる会議中などで緊張しやすく手に汗をかきやすい。頸肩こりを最も強く訴えてこられました。
体の状態は、脉は沈んでいて強い。人が大勢いたり、会議などで不安となり時々ドキドキしたり手足に汗をかきやすい。最近首から背中がこる。喉、口が渇きやすい。皮膚はなめらかであるが、冷たい、ナソ部にキョロ所見、肩こり症(不安神経症)と診断しました。
治療は、腎虚脾実証で行い、内関、足三里などにお灸をして、不安を取り除く治療を行いました。2回目から肺虚肝実証で続け、10回開始1か月半くらいたったころより不安、動機などの神経症状が亡くなり、2週間ごとの経過観察を繰り返したところ、症状が出ていませんでしたので、治癒としました。

不安神経症, 鍼灸ブログ | コメント (0)

コメント

コメントはありません。

現在この記事のコメントは受け付けておりません。

トラックバック