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新潟市の泉心道鍼院よりメッセージ

慢性下痢症の症例

2018年5月9日

慢性下痢症の症例

昨年の暮れに溶連菌に感染してから軟便が治らず、水便である。時々何度もトイレに行くとのことで来られた41歳の男性です。
脈は浮いていて力強い。原は上腹部が冷たい感じ。皮膚はなめらか暖かい、手足の冷え腰痛、水分を多くとる、甘いものを好む、サラダが嫌い、寝つきが悪い。 (下痢症)と診断しました。
証は左脾虚肝実証で行い、足、腹部、右内関に温灸を行いました。
ほとんど脾虚証で行い、皇孫、合谷・陥谷に奇経灸などを症状の状態で換えながら行いました。
途中中断しかけましたが、8か月38回の治療で治癒しました。

過敏性腸症候群, 鍼灸ブログ | コメント (0)

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