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新潟市の泉心道鍼院よりメッセージ

右指の痺れ 抜け毛予防に鍼治療!2009年10月の症例

2013年12月18日

頸腕の痛みの事例はこちら右指の痺れ 抜け毛予防に鍼治療!2009年10月の症例

1月ごろより右親指と人差し指が痺れ、病院で治療を受けるが、なかなか取れないということで、来られた48歳の男性です。
病院では頸椎椎間板ヘルニアの疑いありと言われていました。
頸を動かしてもらい、ジャクソンテスト、スパーリングテストなど行ってみましたが、陰性と考えられます。
からだはやや冷たく、腹はやや硬めで冷たい、脉は、浮いていて、やや遅く、弱い。
右頸(ナソ部)にキョロ所見、かたこり、背中が突っ張っていて、手足が冷たい感じでした。
治療は脾虚肝実証で行い、頸と右陽谿穴に温灸を行いました。
1週間に一度の間隔で通ってもらい、3回目で右指の痺れが薄らいできました。右人差し指の痺れが残っているようでしたので、右人差し指に直接温灸を加えて治療しました。
7回目の段階でほぼ指の痺れはなくなってきました。その後は予防のためと、毛髪が抜けやすくなっているとのことで、継続して治療を行いました。
今年、3年ぶりに来院され、マラソンをされていて左かかとを痛めたとのことで、先月まで治療を続けていただきました。
乾燥としては、指の痺れは痛みより奥のほうが障害され、治りにくいものですが、電気治療などしていてもなかなか治ってこられないような人は、ぜひ鍼をしてください。10回くらい通ってもらえればよくなってくると思います。10回を多く考えるか、10回くらいで治るのならお金がかかっても良いと考えるかは、あなた次第です。

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