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新潟市の泉心道鍼院よりメッセージ
心房細動(しんぼうさいどう)による棟苦しさ、眩暈、眠りすぎるなど、発作の恐れ、不安になって!2010年5月の症例
2014年6月7日
心房細動(しんぼうさいどう)による棟苦しさ、眩暈、眠りすぎるなど、発作の恐れ、不安になって!2010年5月の症例
4年前から心房細動で発作があり、胸苦しく、眩暈があるとのことで来られた45歳の男性です。
皮膚はつやがあるが、やや冷たい手足の汗 右ナソ部になまごむよう所見 左腰部に虚所見がありました。
そのほかの症状としては 眠りすぎる/胸焼け/手足の汗/吐き気/肩凝り/腰痛などがありました。以上のことから心房細動による動悸/目眩/左腰痛症と判断しました。
脉は沈んでいて弱く、けつあつが170の110と高めでした。
1回目は肺虚肝の和法で行い、腰と右心兪に温灸。
腎虚証で行い、奇経灸を加えたり、心包経や胃経などを用いて治療を行う。腹部の母穴を使ってみるなど工夫をするが、眩暈や心房細動の発作、眠りすぎるなどの症状はあまり改善されていかなかった。
証は肝虚、日虚など変わっていったが、頸の痛み、腰の痛みは7回目でかなり楽になるが、そのほかの症状はあまり取れなかったせいか、今回で終わるとのことであった。
しかし、1週間後再来院され、仕事の都合でしばらくあくこともあったが、3か月、21回治療を行いました。
残念ながら眩暈をなんとか楽にしたかったのですが、もやもやするような感じや首をひねった時に起きる眩暈はなかなか取れませんでした。
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