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新潟市の泉心道鍼院よりメッセージ

授乳中、深く眠れず、育児疲れで、逆気症状!2010年11月の症例

2014年10月25日

授乳中、深く眠れず、育児疲れで、逆気症状!2010年11月の症例

授乳中、肩から背中がこり、頭が上せるとのことで来られた31歳の女性です。

初めての育児で少し疲れている感じがありました。

体の状態は、脉は沈んでいて、腹部は固めでした。

頚の前突、ナソ部にキョロ所見。皮膚は温かいが上と下ではかなり異なる。症状としては、 肩凝り背中の痛み、吐き気、足の冷え、痒み/眠れない/頭が重い/胃がつかえる/吐気/鼻血/喉口の渇き/胸苦しい/動悸/手足の冷などがありました。

以上のことから肩凝り症冷性と判断しました。

治療は肺虚肝実証で行い、肩、足裏に温灸を行いました。

3回目の段階で頸の痛み、便通は良くなってきました。左の乳腺が痛く、乳汁鬱滞があるとのことでしたので、左陥谷・合谷に奇経灸を加えました。

次の来院では、乳腺炎は治まっていました。左背中の痛みと、寝つきが悪いことが特に残っていましたので、治療を続けました。

1週間に一度の通院で14回治療した段階で症状はほとんどなくなっていましたので、完治としました。その後、健康管理のため、2週間に一度の通院を育児休暇が終わる8月まで続けました。

産後の病気・乳腺炎・乳汁分泌生涯, 鍼灸ブログ | コメント (0)

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