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新潟市の泉心道鍼院よりメッセージ

自律神経賞の症例

2018年5月18日

自律神経賞の症例
腰の痛みと中指がこわばり、8月に検査をしてみたら、リウマチの疑いがあり、左腰、指などが痛む。体がだるいとのことで来られた42歳の女性です。
自律神経失調症の既往歴がありました。
脈は沈んでいて弱く、下腹部に力がない。
皮膚はなめらか暖かい、左右ナソ部にキョロ所見。 左腰の痛み、左中指がこわばる、便秘、眠りが浅い、倦怠感など (自律神経賞)と診断しました。
治療は、右腎虚脾実証で行い、左右ムノ部に温灸、自律神経を整える、右外関、足三里に温灸を行いました。
腰の痛みと腿外側の痛みなどは、5回の治療でほぼ消失し、その後は肩こり、目の疲れ、食欲高進、眠りが浅いなどの症状に対し、月に2回程度現在も継続治療を行っています。

自律神経失調症, 鍼灸ブログ | コメント (0)