現在のページ位置

新潟市の泉心道鍼院よりメッセージ

腰椎椎間関節症による腰痛症、右膝の痛み、2011年2月の症例

2015年9月11日

腰椎椎間関節症による腰痛症、右膝の痛み、2011年2月の症例

35さえの男性、中学生のころより腰痛があり、立ち上がったときが特に悪い。2週間くらい前から右膝周囲が痛むとのことで来られました。
体の状態は、腹は下腹部が弱く、脉状は浮いていて強い。皮膚は滑らか。足が冷たい。膝下に若干ふくらみ。腰椎の変形。 腰痛/右膝の痛み/肩凝り/手の汗/腰椎椎管関節症による腰痛症と診断しました。
子供のころから喘息があるとのことでした。開始時は、右膝の痛みがありましたので、治療は、1回目は腎虚脾実証で行い、膝に温灸を行いました。腰痛は少し楽になったが、右膝に痛みが出ているとのことで、肺虚肝実証に替えて行い、6回治療をした結果、腰痛、膝の痛みは、改善しました。
遠方からわざわざ来られる人でしたが、以後、1週間に一度のペースで治療をしていただき、現在も継続しています。2年くらい前から腰痛がほとんど出てこなくなり、今は頸の痛みがあったり、喘息の治療を中心に行っています。

腰椎椎間関節症, 膝関節症, 鍼灸ブログ | コメント (0)

コメント

コメントはありません。

現在この記事のコメントは受け付けておりません。

トラックバック