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新潟市の泉心道鍼院よりメッセージ

過敏性腸症候群、アレルギー性鼻炎で1年中グスグス言って!2011年8月の症例

2015年10月27日

過敏性腸症候群、アレルギー性鼻炎で1年中グスグス言って!2011年8月の症例

31歳の男性、腹部の痛みと下痢で、数年前から下痢や頭痛眼の奥のいたみなどがある。眠くなりやすい。体がだるいとのことでした。
過敏性大腸症候群、アレルギー性鼻炎の既往がありました。
体の状態は、脉は沈んでいて弱い。右ナソにキョロ所見。皮膚はややべたついている。 腹痛/軟便/鼻血/鼻水/眼の奥の痛み/放屁/過敏性腸症候群と診断しました。
治療は、脾虚証で行い、陥谷・合谷の奇経灸や腹部に温灸、解谿などにお灸を行いました。腹部の状態はその都度変わりましたが、1か月後あたりから、安定する日が多くなり、トイレが少なくなってきました。朝起きられないとか、疲れやすいという症状が目立ちましたので、心包経、胃経などを多く使いました。
4か月目あたりから月に3回程度の通院で続け、冬場は特に鼻水、鼻つまりがあり、鼻炎の治療もおこないました。1年45回治療を行いました。

アレルギー性鼻炎, 過敏性腸症候群, 鍼灸ブログ | コメント (0)

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