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新潟市の泉心道鍼院よりメッセージ

不安神経症の症例

2018年5月12日

不安神経症の症例

2か月ほど前にぎっくり腰を起こしてから、動機や息苦しささがあり、眠れないがあるとのことで来られた36歳の男性です。
脈は、ういていてよわい。
皮膚はなめらか暖かい。ナソ部は後ろ頭から後ろ頸部にかけてキョロ。 動機・息苦しい・肩こり・眠りが浅い・軟便など (不安神経症)と診断しました。
証は腎虚脾実証で行い、
肩、左右大鐘に温灸を行いました。
続けて3回通院してもらい、徐々に眠りが深くなってきました。7回目あたりから後谿・申脈などの奇経灸を用い、10回目くらいより、眠り、動機が良くなってきました。
不安が出ているときは、内関、足三里で不安を取り除く治療をしました。
月に6回程度の継続治療で、39回の治療で完治しました。

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