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新潟市の泉心道鍼院よりメッセージ

緊張型頭痛の症例

2018年10月12日

緊張型頭痛の症例

3年位前から頭痛が出て、以後常に頭が重い感じ。上気がある。夕方頭痛、目の疲れ
とのことで来られた29歳の女性です。
状態は、皮膚はなめらか暖かい、後ろ頸が突っ張っている。頭が熱い。 (緊張型頭痛)
脈は沈んでいて弱く、脾虚肝実証の証を立てました。
頭痛を緩和させることと、のぼせを引き下げることを中心に治療を行いました。
湧泉に温灸、後谿・申脈の奇経灸、腰の痛みが出た時などは、申脈・後谿の奇経灸など適宜変えて行いました。
三日に一度の通院を続けてもらい、2か月目からは1週間に一度の通院で、継続しました。
治療開始、2か月半、14回目あたりから頭痛が気にならない日が出てくるようになり、経過観察を3か月続けました。生理時には頭痛がありましたが、それ以外は頭痛は収まりました。

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