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新潟市の泉心道鍼院よりメッセージ

副鼻腔炎、鼻・目・顔、首から上がおかしくて!2010年10月の症例

2014年10月6日

副鼻腔炎、鼻・目・顔、首から上がおかしくて!2010年10月の症例

女・

20年前から副鼻腔炎で、昨年手術をしたが、良くならないと言ってこられた55歳の男性です。

体の状態は、脉は沈んでいて、上腹部が弱い。第5頚椎の前突皮膚は全体的に冷たい。右側の肩凝り。

症状としては、左頚/背中/腰の痛み/頭重/鼻が出る/つまる/頻尿/下痢/目覚めやすい/朝の吐き気/副鼻腔炎などがありました。

以上のことから、左頸腕症候群、慢性鼻炎と判断しました。

治療は左脾虚肝実証で行い、2回目から合谷・陥谷の奇経灸を加えました。証は肺虚になったり脾虚になったり、適応側を換えたりして行い、鼻の症状が強い時は合谷・陥谷、軟便、吐き気などの強い時は韓国・合谷など適宜変えて行いました。

途中腰痛が出たり、歯が浮くような感じがありました。

適応側を右で続けるようになってから、少しずつ頸の痛み、鼻水・鼻つまりの感じ、左顔の痛みなどが軽くなってきました。

19回目の段階で改善されてきましたが、その後も1年治療を継続されました。

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