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新潟市の泉心道鍼院よりメッセージ

緊張型頭痛、病気のサイン?眠りが浅く!2010年8月の症例

2014年9月9日

緊張型頭痛、病気のサイン?眠りが浅く!2010年8月の症例

肩から背中にかけてこり、頭痛、時々腰痛、足の冷え、睡眠不足などがあってこられた32歳の女性です。

体の状態は、皮膚は全体的に滑らかである。手足に汗をかいている。 左ナソ部にきょろ所見。腰椎の変形。

腹部は力がなく、脉は沈んでいる。

症状としては、睡眠不足/頭痛/胃がつかえる/腹痛/喉口の渇き/手足の冷え/頚肩の凝り/背中腰の痛みがありました。

以上のことから、緊張方頭痛/肩凝り症と判断しました。

治療は肺・肝相剋で行い、疲れやすく、寝不足ということから、陽気を補うため、右外関、足三里に温灸を加えました。

同じような治療を数回継続して、6回目の段階で睡眠が正常になり、胃の痞える感じもなくなってきましたので、7回で治療を終わりとしました。

緊張型頭痛、病気のサイン?眠りが浅く!2010年8月の症例

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肩こり、頸の痛み、ドライアイ、主訴改善治療の始まり!2010年6月の症例

2014年6月20日

肩こり、頸の痛み、ドライアイ、主訴改善治療の始まり!2010年6月の症例

肩こり、頸の痛み、ドライアイ、などがあり来られた46歳の女性です。

体の状態はナソ部にキョロ所見、首をひねることが困難で、そのほかには痰が絡む、3月に左足関節をねん挫してまだ脹れている状態でした。

生理不順、花粉症もあるとのことでした。

下腹部が弱く、脉は沈んでいて弱い。

1回目は、肺・肝相剋で左右湿眠に温灸。2回目から目の疲れやドライアイがあるので、目に温灸を加えました。

4回目で頸の痛みはなくなり、治療終了としました。

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肩こり症、眼精疲労、慢性疲労、徐々に元気に!2010年4月の症例

2014年5月20日

肩こり症、眼精疲労、慢性疲労、徐々に元気に!2010年4月の症例

45歳の女性、3年前に交通事故で頸を痛め、肩こりと目の疲れがひどいとのことで来られました。

子宮筋腫で子宮摘出、腰椎椎間板ヘルニアの既往がありました。

体は、やや肥満気味皮膚に湿り気があり、ナソ部は表面が緩み、中が硬く、腹部は下腹部が弱く、脉は沈んでいてやや遅い感じでした。

そのほかの症状としては、眠りが浅い、喉が渇く、

頭が重い、食欲交信がありました。

証は腎・脾の和法でおこない、肩に温灸・円皮鍼をしました。

1週間に一度の通院を続けてもらい、5回目あたりから、肩こりが楽になり始め、9回目あたりから目の疲れが楽になってきました。

証は肺、肝、脾など、その時々で変わりました。

夏ごろから10月ごろまでは、左手指に痺れが出たりしましたが、11月ごろからはだいぶ楽になり、健康管理で2週間に一度の通院をするようになりました。

1年間、合計41回の治療でした。

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肩こり症(かたこりしょう)、目の疲れ、足の冷え、胃の痞え、頭が重い、手足の汗、いろんな症状若い時から!2010年3月の症例

2014年5月6日

肩こり症(かたこりしょう)、目の疲れ、足の冷え、胃の痞え、頭が重い、手足の汗、いろんな症状若い時から!2010年3月の症例
1年ほど前から仕事中に左肩甲骨から背中にかけて痛みがあり、目の疲れと足の冷えがあるとのことで来られた25歳の男性です。
体は左の背中に圧痛がところどころあり、
脉は浮いていて強く、腹は固い。
そのほかの症状としては、 眼の疲れ/足の冷え/頭が重い/胃がつかえる/胸焼け/手足の汗などがあり、肩凝り症と判断しました。
1回目は肺虚肝実証で行い、3回目まで同じような治療を続け、4回目から脾虚証、背中に円皮鍼を添付するなど行った。
7回目の段階でようやく左の背中の痛みが下側に移動し始め、10回目より左の腎虚証に証を換えて行った結果、13回でほぼ痛みが無くなったので治療を終了としました。
乾燥としては、正しい証を捉えることが出来なくてなかなか回数を重ねてしまいましたが、最初の6回目まで、患者さんががんばって通ってくれて、症状が動き始め、結果的には3か月13回で改善させることが出来ました。
若い人は、気持ちが変わりやすくて、直ぐやめてしまう人が多いですが、この患者さんのように、症状が好転しないときに頑張って通院を続けられれば、好結果を生むものと考えられます。

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肩こり(かたこり)不定愁訴も、安定させて!2010年2月の症例

2014年4月23日

肩こり(かたこり)不定愁訴も、安定させて!2010年2月の症例

29歳の男性、1か月くらい前から、頸がこり頭が重く、足が冷えるとのことで来られました。
そのほかの症状としては、 頭重/目が疲れる/足の冷え/鼻がつまる/鼻水が出る/胸苦しい/動悸/手足の冷え/尿が多い/頸肩の凝りなど、不定愁訴がありました。
体としては、左右ナソ部にキョロ所見、腰が汗ばんでいました。脉は沈んでいて弱く、腹は上腹部が冷たく弱い感じでした。
陽気が少なく、体を温めることが出来ない状態と判断しました。
治療は左肺虚肝実証という証で行い、
頸(ナソ部)を中心に鍼を行い、足裏(湧泉)に温灸を行いました。
2回目に来られた時は、「治療三日くらいは足が暖かく、目の周りのくまも少なくなったといわれました。
3回目では、「治療後眠れなかった、翌日も体が重い」と言われましたので、証を脾虚肝実証に替えて行いました。
4回目では、又頭が重くなったとのことで、証を肺虚肝実証に替えて行い、足裏に温灸を行いました。
肩こり、首こりは良くなってきたとのことで、治療は終了となりました。
感想としては、不定愁訴はその日その日で症状が違うものですから、
良くなったと感じたり、悪くなったと感じたりするものです。
鍼を続けると、体質が変わってきますので、症状の良い悪いだけで、判断されずに、安定するまで、続けられると良いと思います。自律神経失調症の事例はこちら

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