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新潟市の泉心道鍼院よりメッセージ
失禁の症例
2018年7月10日
失禁が時々ある。高血圧、腰痛。昨夜は足がつるとのことで来られた68歳の女性です。
脈は沈んでいて弱く、下腹部が冷たい感じでした。
体の状態は、膚はなめらか暖かい。腹部の冷え、腰部の緊張。 失禁、腰痛、高血圧など (尿失禁)と診断しました。
治療は腎虚脾実証の証を立て、腹部、腰などを中心に鍼を行い、仙骨部、下腹部、委陽などに温灸を行いました。
2回目の状態は、治療後1回失禁があった、耳鳴りもあるとのことで、耳鳴りに対しても治療を行いました。
3回目、4回目の治療で耳の聞こえと失禁がなくなっていましたので、治療を終了としました。