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新潟市の泉心道鍼院よりメッセージ

顔面けいれん、まぶたが下がり、動機や眩暈も!2011年4月の症例

2015年9月28日

顔面けいれん、まぶたが下がり、動機や眩暈も!2011年4月の症例

51歳の女性、顔面けいれんで、昨年の9月末より下唇がぴくぴくして徐々に大きくなる。左瞼が下垂して開けにくい。眼がかすんだり光が入るとのことで来られました。
体の状態は、目眩や頭痛の既往もありました。腹部は全体的に弱く、脉状は沈んで強い。左ナソにキョロ所見。手足が冷えている。左顔が曲がっている。リラックスしているときのほうが口の痙攣や瞼の開けにくい感じが強い。 左肩甲骨の痛み/左腰尻の痛み/便秘/喉が渇く/動悸/立ちくらみ/左顔面痙攣と診断しました。
治療は、肺虚もしくは肝虚で行い、陥谷・合谷の奇経灸、頸に温灸、顔に散鍼を行いました。4回で顔面けいれんは亡くなり、まぶたの加水も良くなりました。以後、再来院が何度かありますが、あれから出ていないとのことです。

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