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新潟市の泉心道鍼院よりメッセージ

パニック障害(対人恐怖症)、2011年2月の症例

2015年9月14日

 

パニック障害(対人恐怖症)、2011年2月の症例

23歳の女性、パニック症状、便秘が最も強く、中学2年生のときに人の顔を見られなくなり目を合わせることが出来ない。隣に人がいると落着かないとのことでこられました。
体の状態と症状としては、腹部は上腹部が弱く、脉状は、沈んでいて弱い。8年前から症状がある。手足に汗をかき冷たい。夢を多く見る。人が怖い。毎日便通があるが、すっきりしない。皮膚は滑らか。薬の服用はしていない。 便秘、パニック障害と診断しました。
遠方から来られる人でしたが、三日に一度のペースで通院してもらいました。治療としては、脾虚証、肺虚証で行い、便秘の解消と、手足の冷えを中心に治療を行いました。3回目で悪夢からよい夢に代わり、4月から仕事を始めようという意欲が出てきました。

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