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新潟市の泉心道鍼院よりメッセージ

あまりにも大きく重い十字架

2010年7月13日

痛ましい事件がありましたね。

前略。今朝、ニュースを見ていると痛ましい事件があり、ショックを受けました。ひとつは、高校生の孫を66歳の祖母が口論の末、殺害して自分も自殺を計ったと言うものです。このような事件があるごとに、「なにもころさなくても」と思ってしまいます。どんなに感情が昂っても殺害にまで、及ばなく手元おもいませんか?

不謹慎ですが、逆に高校生の孫が感情を抑えきれず、祖母を殺めてしまったというのなら時々起こってしまう事件なのでありえるかもしれませんが、これが逆ということになると殺された子の親や兄弟は今後加害者になってしまった祖母に対しての持っていきようのない気持ちを慮ると慙愧に耐えません。

それと、もうひとつは、長岡でお父さんが車で1歳のわが子を引いてしまってなくなったという事件がありました。

詳細は分かりませんが、出かけるので、お父さんが先に車を出すために家を出てそれに子供が着いてきていて、車庫から出そうとしていたときの事故であったようです。お父さんにしてみれば、まさか着いてきているなどとは思ってもいなかったでしょうし、1歳くらいの身長ですと、見えなかったのではないでしょうか?

事故を起こしてしまったお父さんも一生悔やんでも悔やみきれない十字架を背負ってしまいましたし、亡くなった子のははおやは眼を離したという後悔の念にとらわれるかもしれませんし、夫を責め続けることで、生きていくかもしれません。

これらは私の勝手な推測ですが。

このご夫婦がこれからも仲良く生活していってくれればと願わずに入られません。月並みですが、きっとなくなった1歳のお子さんもパパやママが仲良くこれからも一緒に生活していってくれることを望んでいるのではないでしょうか?

今日は少し重い話を書きました。それでは、また後日にお便りします。

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