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新潟市の泉心道鍼院よりメッセージ

あれから2年、忘れ去ってはいけないけれど、お構いなしに時間は進んで

2013年3月11日

2013・03・11(月)腫れ
今日で東日本大震災からまる2年となる。テレビ番組も特別番組をやっていて、改めてあの日の凄惨さが思い出される。尊い命が多数奪われるとともに、今まで生きてきた生活が一瞬のうちにして、一遍してしまうという恐ろしさ、まさかと思っていた、思ってもみていなかったはず。原発事故の起こった原子力ないでの現場の混乱と命を貼った被害を最小限に食い止めようとする命と体をはった戦い。泣く泣くあきらめざるしかなかったさまざまな思い。悔やんでも悔やみきれないやる気玲奈さ。「もう一度だけ会いたい」という絶対にかなうはずもない愛する思い。これらの何十万人もの人たちの思いがつまっている3月11日という1日である。
3月11日は私の大切な盲導犬エブリー号の11回目の誕生日でもある。12歳の誕生日で現役を引退することに決められているので、とうとう、後1年となってしまった。今日から残された時間のカウントダウンが始まった。
文字通り1日1日が私とエブリーにとって基調でかけがえのない日となっていく。
出来るだけ快適に過ごさせてあげたいが、私の精神状態に余裕がないことも多いので、エブリーに厳しく(八つ当たり)することが多いので、私のこれからの1年の目標は、優しいユーザーになるべく毎日努めていきたいと思う。まあ、日々後悔することになるのだと思うけれど、カウントダウンすることで思い直しながら1日を大切に過ごしたい。

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