現在のページ位置

新潟市の泉心道鍼院よりメッセージ

アレルギー性鼻炎 高熱があるときでも子供は鍼を! 2009年7月の症例

2013年11月29日

アレルギー性鼻炎 高熱があるときでも子供は鍼を! 2009年7月の症例
2009年7月に来られた4歳の男の子。鼻水が出やすく、2歳のころから小児ぜんそく、今はあまり喘息の発作は起こっていないが、鼻水が出やすく、熱も出しやすい、
そのほかの症状としては、目やに、物貰いができやすいなどありました。
体は、皮膚は割ときれいで湿疹などはなく、脉診すると、右は浮いていて、左は沈んでいる脉で、健康脉ではないと思いました。
治療は、円鍼と?鍼を用いて行い、肺虚証で、肺兪穴に銀粒を添付、2回目の治療で鼻水は治まりました。2週間後、来られた時は熱が39度近く出ていて、風邪をひいていましたが、肺虚証で行い、手の指と指の間に円鍼、足裏に温灸をして帰しました。熱は翌日から治まり、解熱しました。
感相としては、子供などは、「気」の流れが速いので、鍼をすると直ぐ効果が上がりやすく、悪くなったときに直ぐ鍼をしてもらうと熱、鼻水、咳などの症状も取れやすく、定期的な治療をしていただければ、それらの症状が出なくなってくる体になること、請合います。
小児科に行ってもらい、薬を飲ませていながらでも、鍼も薬もよく効きますので、安心してくださいね。

アレルギー性鼻炎の事例はこちら

アレルギー性鼻炎, 鍼灸ブログ | コメント (0)

コメント

コメントはありません。

現在この記事のコメントは受け付けておりません。

トラックバック