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新潟市の泉心道鍼院よりメッセージ

肩こり症(かたこりしょう)、目の疲れ、足の冷え、胃の痞え、頭が重い、手足の汗、いろんな症状若い時から!2010年3月の症例

2014年5月6日

肩こり症(かたこりしょう)、目の疲れ、足の冷え、胃の痞え、頭が重い、手足の汗、いろんな症状若い時から!2010年3月の症例
1年ほど前から仕事中に左肩甲骨から背中にかけて痛みがあり、目の疲れと足の冷えがあるとのことで来られた25歳の男性です。
体は左の背中に圧痛がところどころあり、
脉は浮いていて強く、腹は固い。
そのほかの症状としては、 眼の疲れ/足の冷え/頭が重い/胃がつかえる/胸焼け/手足の汗などがあり、肩凝り症と判断しました。
1回目は肺虚肝実証で行い、3回目まで同じような治療を続け、4回目から脾虚証、背中に円皮鍼を添付するなど行った。
7回目の段階でようやく左の背中の痛みが下側に移動し始め、10回目より左の腎虚証に証を換えて行った結果、13回でほぼ痛みが無くなったので治療を終了としました。
乾燥としては、正しい証を捉えることが出来なくてなかなか回数を重ねてしまいましたが、最初の6回目まで、患者さんががんばって通ってくれて、症状が動き始め、結果的には3か月13回で改善させることが出来ました。
若い人は、気持ちが変わりやすくて、直ぐやめてしまう人が多いですが、この患者さんのように、症状が好転しないときに頑張って通院を続けられれば、好結果を生むものと考えられます。

肩こり・ドライアイ・目の疲れ, 自律神経失調症, 鍼灸ブログ | コメント (0)

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