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新潟市の泉心道鍼院よりメッセージ
むずむず症候群、動かすことは病気のサイン!2010年10月の症例
2014年9月26日
むずむず症候群、動かすことは病気のサイン!2010年10月の症例
2か月ほど前から左足がだるくむずむずする感じ、気になって眠れなかったり、夜中寝ぼけてうろうろすると言ってこられた10歳の女の子です。
緊張しやすく、運動は苦手、鼻炎がありました。
体の状態は、脉は浮いていて弱い、手足に汗をかいていて、冷たいが、足の浮腫みや左右差はない。
以上のことからむずむず症候群と判断しました。
治療は足を動かすことで不安定な気持ちを落ち着かせるものと考えられ、その不安感を取り除ければ改善することができると思って行いました。
肺虚肝実証の証で行い、背中に鍉鍼と延伸を行いました。左膝窩に温灸を行いました。
三日後に2回目の治療を同じ肺虚証で行いましたが、親御さんの理解が得られず、残念ながら中断となってしまいました。
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