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新潟市の泉心道鍼院よりメッセージ
腰椎椎間関節症による腰痛、右背中の痛み、肝の高ぶり、経過も良好!2010年11月の症例
2014年10月27日
腰椎椎間関節症による腰痛、右背中の痛み、肝の高ぶり、経過も良好!2010年11月の症例
1か月海外旅行に出かけてきたが、頸から右腰が痛くなってきたとのことで来られた27歳の女性です。
3年前に交通事故で頸腰を痛めた既往がありました。
体の状態は、脉は沈んでいて、腹はつやがありませんでした。皮膚はこそうぎみ、手に汗・足の冷え/第三頚椎変形/右骨盤下垂/腸骨上側にキョロ/右肩甲骨内側にこうけつがありました。
症状としては、 目覚めやすい/手の汗/足の冷え/便秘/生理痛/眼の痛み/虫歯/緊張しやすい。
以上のことから肩こり症、腰椎椎間関節症による腰痛症と判断しました。
治療は1回目は脾虚肝実証、2回目は脾・肝の和法、3回目は脾・肝相剋で行い、腰痛、右背中の痛みが、4回目の段階で取れていましたので、治癒としました。
このように、肝の高ぶりが背中の痛み、腰痛などを出す原因となっていて、それが治療で理想的な経過をたどって治すことが出来た症例でした。
慢性腰痛症, 腰椎椎間関節症, 鍼灸ブログ | コメント (0)
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