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新潟市の泉心道鍼院よりメッセージ
むずむず症候群、動かすことは病気のサイン!2010年10月の症例
2014年9月26日
むずむず症候群、動かすことは病気のサイン!2010年10月の症例
2か月ほど前から左足がだるくむずむずする感じ、気になって眠れなかったり、夜中寝ぼけてうろうろすると言ってこられた10歳の女の子です。
緊張しやすく、運動は苦手、鼻炎がありました。
体の状態は、脉は浮いていて弱い、手足に汗をかいていて、冷たいが、足の浮腫みや左右差はない。
以上のことからむずむず症候群と判断しました。
治療は足を動かすことで不安定な気持ちを落ち着かせるものと考えられ、その不安感を取り除ければ改善することができると思って行いました。
肺虚肝実証の証で行い、背中に鍉鍼と延伸を行いました。左膝窩に温灸を行いました。
三日後に2回目の治療を同じ肺虚証で行いましたが、親御さんの理解が得られず、残念ながら中断となってしまいました。
緊張型頭痛、病気のサイン?眠りが浅く!2010年8月の症例
2014年9月9日
緊張型頭痛、病気のサイン?眠りが浅く!2010年8月の症例
肩から背中にかけてこり、頭痛、時々腰痛、足の冷え、睡眠不足などがあってこられた32歳の女性です。
体の状態は、皮膚は全体的に滑らかである。手足に汗をかいている。 左ナソ部にきょろ所見。腰椎の変形。
腹部は力がなく、脉は沈んでいる。
症状としては、睡眠不足/頭痛/胃がつかえる/腹痛/喉口の渇き/手足の冷え/頚肩の凝り/背中腰の痛みがありました。
以上のことから、緊張方頭痛/肩凝り症と判断しました。
治療は肺・肝相剋で行い、疲れやすく、寝不足ということから、陽気を補うため、右外関、足三里に温灸を加えました。
同じような治療を数回継続して、6回目の段階で睡眠が正常になり、胃の痞える感じもなくなってきましたので、7回で治療を終わりとしました。
緊張型頭痛、病気のサイン?眠りが浅く!2010年8月の症例
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若い時から鍼治療、体調管理で通院継続!2010年8月の症例
2014年9月4日
若い時から鍼治療、体調管理で通院継続!2010年8月の症例
腰足の痛みとだるさで来られた62歳の女性です。
半年前に目の手術でうつぶせで寝ていたら、腰痛が出て、足もだるい。
ゃ区は沈んでいて、腹部は上腹部が弱い。
腰椎の変形。ふくらはぎにしまりがない。 手足の冷え/頻尿/腰痛/足の火照り浮腫み/腰椎椎間関節症による腰痛症、糖尿病境界方でした。
1回目は右脾・肝の和法で行い、腰部、左右湿眠に温灸を行いました。
不定期の通院となりましたが、2回目から証を腎虚本証に替えて行いました。糖尿病の数値の結果が良くなってきて、喜ばれました。腰痛はその段階で亡くなっていました。
便秘、食欲交信、眠れないなどの症状を中心に治療を継続しました。
翌年からは定期的な通院となり、本年まで治療を続けてくれました。2週間くらい治療が空いてしまうと、便秘が続いたり、不眠が続いたりする感じでしたが、
治療をきちんとしていれば、体調は良い状態を保てているという感じでした。
スポーツ障害による左ひざの痛み、過食・吐き気・不眠など、主訴の改善で治療継続!2010年7月の症例
2014年7月11日
スポーツ障害による左ひざの痛み、過食・吐き気・不眠など、主訴の改善で治療継続!2010年7月の症例
26歳の女性、マラソンをしているが、左膝裏が痛く、痛みがなかなか取れない。甘いものを好み、食べ過ぎを治したいとのことで来られました。
皮膚は湿り気があり、左膝裏に硬いコリがありました。腰痛、左右腿の付け根の痛みもありました。眠れない、喉・口の渇き・頻尿・手足の冷えなどの症状もありました。
脉は沈んでいて弱く、上腹部が冷たい感じでした。
1回目は肺虚肝実証で、中脘、左陽陵泉に温灸
3回目まで同じ治療を行い、4回目の段階で膝の痛みが楽になり始め、
証は脾虚証に替えて、左ひざの痛みが、7回でほぼなくなりました。
それからも2週に一度のペースで通院を続け、過食、胃痛、不眠などの症状に対して治療を続けました。
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慢性背中の痛み、静脈瘤も小さくなって!2010年7月の症例
2014年7月9日
慢性背中の痛み、静脈瘤も小さくなって!2010年7月の症例
30歳の男性、慢性的な背中の痛みで、最近左から右側に痛みが移動しているとのことで来られました。
肩甲骨下側に凝りがあり、体全体が暖かく逆気している感じでした。
脉は沈んでいて強く、下腹部が弱い感じでした。
1回目は腎虚脾実証で行い、2回目から右申脈・後谿に奇経灸。
3回目から証を肺虚肝実証に替え、6回目で背中の痛みが無くなりましたので、治療終了としました。
1か月半後再来院され、左足内側の静脈瘤が気にかかるとのことで、しばらく通院されました。数回の治療で静脈瘤はかなり小さくなりました。