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新潟市の泉心道鍼院よりメッセージ

  ストレス解消、痩せたくもありスポーツを一生懸命やったら?スポーツ障害による右ひざ関節症!2009年11月の症例

2014年1月14日

  ストレス解消、痩せたくもありスポーツを一生懸命やったら?スポーツ障害による右ひざ関節症!2009年11月の症例
45歳の女性、仕事を換えて、運動のため、バトミントンを始めたら、右膝裏側が痛く、腰痛もある、最近、右肩甲骨内側痛もあると言ってこられました。
中学生の時に腰を痛め、第4第5腰椎の分離症の既往がありました。
皮膚は冷たく右膝裏が脹れている、下部腰椎の変形、手足の冷え、肩こり、右背中の筋肉が突っ張っている。
腹部は、下腹部が冷たく、弱い、脉は、沈んでいて、遅く、弱い。
治療は左側適応側で腎虚脾実証で行い、2回目から肺虚証に替えて行いました。
6回目に来られた段階で横座りが出来るようになり、証を脾本証に替えて行い、9回目の来院では、座れるようになってきました。
2か月たった状態で座れるようになっていましたので、最近バトミントンを控えていましたが、少しずつやってもらいました。
バトミントンをした後はまだ膝の周りが痛むとのことでしたが、膝周囲の脹れや、腰痛、右背中の痛みなどはあまり出ていませんでした。
感想としては、一度膝関節を痛めてしまうと、なかなか治りにくく、治ってもすっきりしない状態が残るものです。近年、ダイエットやストレス解消で今までやったことのなかったスポーツなどを一生懸命されて
スポーツ障害や、体調を崩す人がいますので、ほどほどに、自分の体力に合わせて行ってください。

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 狭心症・胆石・立ちくらみ・動機・高血圧・慢性膝関節症などたくさん病気があっても鍼は効果をあげられます!2009年11月の症例

2014年1月10日

 狭心症・胆石・立ちくらみ・動機・高血圧・慢性膝関節症などたくさん病気があっても鍼は効果をあげられます!2009年11月の症例

狭心症・胆石・耳鳴り・高血圧・不整脈・立ちくらみ・左右膝の痛みなどの既往があり、1週間くらい前から首が痛くなり、特に右側が悪いとのことで来られた、75歳の女性です。
皮膚はなめらか暖かい、右ナソ部にキョロ所見、そのほかの症状として、口が渇く、咳き込む、胸苦しい、動機などがありました。
このような患者さんは、主訴部の症状が軽くても、なかなか治るのが困難であると考えられました。
腹部は、膨満上腹部が虚、脉は沈んでいて、弱い。
治療は肺虚肝実証で行い、患部に温灸、右後谿、申脈に奇経灸を行いました。
二日おきに治療を続けてもらい、2回目から脾・肝相剋に証を換えて、外関、臨泣に奇経灸を換えました。
4回目に来られた段階で、頸の痛みは治まってきましたが、胸苦しい、動機などはまだありました。6回目で来られた時に主訴の状態は改善していましたので、本人の希望もあって治療を終了としました。
感想としては、急性の頸の痛みは、ほぼ4回で焼失しましたので、患者さんの期待には応えられたと思います。
しかし、狭心症、立ちくらみなどの既往がありますから、2週間に一度継続されてもらえれば良かったと思いました。

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 腰椎椎間関節症による慢性腰痛症、慢性肩こり症!2009年11月の症例

2014年1月7日

 腰椎椎間関節症による慢性腰痛症、慢性肩こり症!2009年11月の症例

腰痛、慢性的な肩こりがあり、後頭部が突っ張るような症状があると言って来院された、28歳の医療従事者の女性です。
仕事柄歩くことも多く、最近特に尻の仙骨部に響く痛みがあるとのことでした。
体は冷たくつやがない感じ、腹部は、上腹部が冷たく、脉は、沈んでいて弱い。
左ナソ部に生ゴム様所見。下部腰椎の変形、後ろ頸筋が突っ張っていました。
手は仕事柄、消毒するので、すごく荒れていました。
肺・肝相剋調整で行い、 頸、腰に温灸、左臨泣・右外関に奇経灸を行いました。
11月に3回、12月に3回治療を行い、仙骨部に響くような痛みはなくなりましたので、改善と診て治療終了としました。
感想としては、医療従事者は肉体労働で、肩こり、腰痛は職業病といえます。20台、30代くらいまでは、それでもなんとか仕事を続けることは出来ますが、40代くらいになってくると、かなり切なく、仕事に支障をきたすくらいまで、悪化させることもあると思います。
若いうちから、メンテナンスもかねて、治療をすることが必要だと思います。

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 疲労性の肩こり、腰痛は症状が楽になっても鍼治療!2009年11月の症例

2014年1月6日

 疲労性の肩こり、腰痛は症状が楽になっても鍼治療!2009年11月の症例

慢性的な肩こりで、立ちくらみ、鼻が詰まる、アレルギー性鼻炎、やや腰痛もある、40歳の医療従事者の女性です。
左右頸から肩にかけて生ゴム様所見、皮膚はややざらつきがあり、腹部は上腹部が冷たく、脉は沈んでいて弱い。
肩から背中にかけて突っ張っていて、支正がわるくなっている。
治療は脾・肝相剋調整で行い、足三里に温灸、2回目から肩に温灸を行いました。
3回目の来院で、肩こりが楽になってきました。こりを感じている場所も変わってきましたが、4回の治療で、予約が途切れ、治療終了となりました。
感想としては、肩こり、腰痛などの患者さんに多く見られますが、痛みが激しいものでない人は、少し楽になってくると、来院されなくなる傾向があります。
主訴が肩こりであっても、本人の自覚症状があまりないだけで、他の症状、睡眠、便通、食欲など、健康3代要素の乱れがあるかないか、もしあるのなら、それを整えておくことで、肩こりになりにくく、
他の病気もかかりにくくなってきますので、自分自身の体の観察が必要となります。
「正常」と思っているのは、自分ばかりかもしれません。

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2014年本年もよろしくお願いします。

2014年1月2日

2014年本年もよろしくお願いします。
 皆さん。あけましておめでとうございます。
旧年中は大変お世話になりました。本年も泉心道鍼院を今まで以上にご愛顧いただけますよう、
本年1年もどうぞよろしくお願いします。
本年の営業は、1月六日より、通常通り行います。

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